出張先での雑記帖



大津
Ohtsu


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2024年 1月 2日(火) 大津(滋賀)

<ぶらり三井寺>

滋賀県大津市にある「近江神宮」の祭神として祭られる天智天皇は
大化の改新を実行し激動の人生を歩んだ運命開拓の神と言われています!
毎年、平野神社を参拝し、近江神宮で「家内安全」のご祈祷、
三井寺で「先祖供養」のローソクを灯していますが、
新年から能登半島地震・航空機衝突事故・飲食店街火災
・・・一日も早く穏やかな日常が戻りますようお祈り致します・・・

<世界の記憶(世界記憶遺産)>

【智証大師円珍関係文書典籍−日本・中国の文化交流史- 】


滋賀県大津市の「三井寺(長等山園城寺)」が所有する
国宝「智証大師円珍関係文書典籍」「五部心観」が
2023年5月25日に「世界の記憶」に登録されました。
9世紀における日本と中国の文化交流の様子が伺える史料群で
とりわけ唐の役所から交付された通行許可書「過所」は
世界最古のパスポートだそうです。



※令和6年新年特別公開と併せて本堂の後陣に展示されていました。


大門(仁王門)
仁王像が守護する三井寺の玄関。
「大門」とも呼ばれるこの仁王門は、
徳川家康の寄進によるもの


金堂
三井寺の本堂。
桃山時代を代表する名建築
豊臣秀吉の正室・北政所により再建


鐘楼(三井の晩鐘)
近江八景のひとつ
その音色の美しさから、
「音の三井寺」として
日本三名鐘のうちの1つ


閼伽井屋
天智・天武・持統の三帝が
産湯に用いたことから
「三井」寺となった。
軒下には左甚五郎作とされる
龍神の彫刻があります。


霊鐘堂
三井寺の初代の鐘
別名「弁慶の引き摺り鐘」


一切経蔵(八角輪蔵)
一切経を安置するための堂
内部には一切経を納める回転式の
巨大な八角輪蔵が備えられています。


三重塔
豊臣秀吉によって
伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を
徳川家康が
三井寺に寄進したもの。


唐院潅頂堂
唐院は円珍(智証大師)の廟所
唐院は大師堂・潅頂堂・三重塔の
3つで形成されており
大師堂の拝殿

鐘楼
童子因縁之鐘
現在釣られている鐘は、
当寺所蔵の朝鮮鐘を模刻したもの


観音堂
琵琶湖を望む高台にある大きな堂宇
如意輪観音が祀られています。


観月舞台
長等山の斜面に沿って足代柱を立て
櫓に組み上げた懸造(舞台造)